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2013.8.31
こんにちは、越です。(^O^)
なんだかスッキリしない天気の週末ですが、今日も元気いっぱいで8月の最後の日を明るく過ごしたいと思います。♪
さて、前回は成年後見制度が誰のためのどんな制度か。のお話でした。
今回は、具体的に『どんな準備が必要なのか?』をご説明させていただきます。
まず、
Q1 申し立てまでの準備は何から始めればいいの?
↓
①まず、医師の診断書をとります。(成年後見用)
②申立人と成年後見人等の候補者を検討
※申立人になれるのは、本人、配偶者、4親等以内の親族など。
③申し立てに必要な書類の準備
☆申立書類
申立書・申立事情説明書・親族関係図・本人の財産目録およびその資料・収入状況報告書など。
☆戸籍謄本
本人、申立人、後見人等候補人、それぞれの分。(申立人と候補人が同じ場合は1人分でOK)
☆住民票(世帯全部、省略ないもの)
本人、後見人等候補人
☆後見登記されていないことの証明書
本人
☆診断書
☆費用(ケースバイケースですが、1万円前後を収入印紙、切手などで納める)
このように聞きなれない書類が多いので、親族の方が後見人になる場合でも、専門家に相談されることをおすすめします。
Q2 『手続きも大変だし、後見人も専門家に任せたいけど、お金が高そう?』
ご安心下さい。ご本人の資産、生活状況に応じて裁判所が報酬を決めます。
所得税が収入によって違うように、後見制度の報酬も違います。ですから、年金暮らしで身内がいない方でも安心して専門家に月々のお金の管理や介護施設などの契約を任せることができる制度なのです。